話題の“塗るグルコサミン” ひざ、腰、股関節、肩、手・足首

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野辺山を通過する筆者の長女(左)


 痛いところに、塗るだけで

 65歳以上の男性10人に一人、女性約二人に一人が関節痛に悩んでいるといわれます。テレビや新聞には、関節痛に効くといわれる健康食品のCMが溢れ、実際に利用している人も少なくありません。海外でも、ヒアルロン酸やグルコサミンなどが配合された健康食品が人気を博しているようですが、それ以上に大人気となっているのが“塗るグルコサミン”です。

 5日間の使用で7割が改善!?

 筆者と“塗るグルコサミン”の出会いは、ある健康雑誌の紹介記事を目にした事からでした。「中国や韓国、特に米国では既に約2100万個の販売実績」「5日間試用した体験者の7割以上が痛みの改善を実感!」「10分たったころ、塗ったほうの手だけ痛みが取れてきた」「杖なしで歩けるようにりました」「ヒザの痛み、股関節痛、腰痛、五十肩、坐骨神経痛にも」雑誌には、にわかには信じ難い経験談が多数紹介されていましたが、「まずは薬剤師の自分が使ってみて」と、製品を取り寄せてみることにしました。

 ベタつかず臭いも無く
 
 さっそく試してみますと、ベタつかず臭いも無く、ス~っと肌の深部に浸透していくような使用感は未体験でした。かぶれなど、アレルギーの心配も無さそう。しかし、私自身に痛みは無く、効果の程は半信半疑のままでした。それからしばらくして、筆者は“塗るグルコサミン”の効果を認めざるを得ない出来事に遭遇したのでした。

 階段が上れない

 筆者の長女(写真)が通う高校では、毎年、甲府から長野へ歩く、“強行遠足”という伝統行事があります。私自身も○十年前、夜を徹して小諸を目指しました。その強行遠足の二日前、長女が階段を、足を引きずるように上って行きます。尋ねると、テニスで、ひざを痛め歩くのもままならないとの事。そんな時、たまたま食卓の上に置いてあった“塗るグルコサミン”を、「これ、塗ってみるね」と持って行きました。

 「このクリーム凄いね♪」

 長女の様子が、あまりにも辛そうだったので、「強行遠足の欠席届けを出さなければ」と思っていたのですが、翌朝「お父さん、このクリーム凄いね♪」と軽やかに階段を駆け下りて来るではありませんか。そして次の日、何事もなかったように小海までの43.2km(当時)を無事に走破したのでした。

 浸透力高いエミュー油

 “塗るグルコサミン”には関節の軟骨を構成する成分のグルコサミンや、人間の皮脂と構造が似ていて、皮膚への浸透力が高いエミュー(ダチョウの仲間)油などが配合されています。「塗るだけなので、飲み薬が増えない」「かぶれない」「飲み薬と併せて使える」など、使用法も簡便です。

 痛いなら、やせてみるのも

 それはさて置き、体重が5㌔増加すると、瞬間的には15㌔の負担が足腰に余計にかかるとも言われます。最近増えている脊柱管狭窄症や変形性の膝関節症の治療に際しても、体重を軽くすることで、治療効果が格段に効率的になる事はしばしば経験します。足腰の痛みには体重を減らすことも“妙薬”であることをお忘れなく。

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